その25 遠い日の思い出


 
 キーンコーンカーンコーン
 
 【女子更衣室】
 
 織音 :あ、やっと終わった〜。私、運動苦手だから疲れましたー。
 綾香 :ホントにアンタが足引っ張らなければ
     今日のダブルスは勝てた試合だったのに・・・。
 早苗 :でも、立花さんってさ、例の一件以来、平松さんに対する嫉妬心って強いよね。
     この前、惨敗したのがよほど悔しかったんだろうね。
 
 綾香 :何?この前って??
 早苗 :ん?何言ってるんだよ。
 
 ガチャ。
 
 織音 :あ。早苗ちゃん、何か落したよ。
 早苗 :あ!
 
 綾香 :何これ?
 織音 :あ、それってアニメのキーホルダーですね。
     ほら昔、流行ってた。懐かしいな〜。
 
 綾香 :随分年期が入ってる感じね。
     しかし、こんなの未だに持ち歩いているなんて・・・。
 早苗 :どうでもいいだろ。
     返してよ。
 綾香 :なっ!そんな取り上げなくったって、誰もそんなの取りゃしないわよ!
 早苗 :あ、ゴメン、つい・・・。悪かった。
 綾香 :なんだかなー。
 織音 :??
 
 ______これは、私の大事な大事なお守りなんだよ・・・
 
 ■
 
 ザーーーーー。
 
 タッタッタ・・・。
 
 天王寺:あー、まいったなぁ。
     天気予報晴れって言ってたのに突然雨が降り出して来るんだもんな。
     仕方ない、ここで雨宿りしていくか。
 
 早苗 :あれ? 龍也・・・。
 天王寺:おう、氷上か。
 早苗 :そんな所で何やってんだ?傘ないの?
 
 天王寺:ああ、商店街の本屋に行く途中だったんだけどな。
     それより良いところに来たな。お前んちって商店街にあるんだよな?
 早苗 :え?そうだけど
 天王寺:丁度良い、商店街まで入れてってくれないか?
 早苗 :え?別にいいけど・・・。
 
 ■
 
 天王寺:なんか段々雨足が強くなってくるなぁ。
 早苗 :やっぱり折りたたみ傘じゃ二人はキツイね。
 天王寺:そんなに離れたら濡れるって。もう少しこっちに・・・。
 早苗 :え?いや・・・その。
     そ、そうだ、うち寄ってきなよ。傘貸すから。
 天王寺:そうか助かるぜ。
 
 
 【氷上家】
 
 天王寺:おじゃましまーす。
 
 早苗の母:あら?いらっしゃい。
 天王寺 :ども、こんにちは。
 早苗の母:珍しいわね。早苗が男の子を連れてくるなんて。
 早苗  :な!うるさいなぁ!
      龍也!二階に上がって・・・!
 天王寺 :なんだよ急に。
 
 早苗の母:龍也って・・・?
      もしかしてあの龍也ちゃん?
 
 ■
 
 早苗 :はい、タオル
 天王寺:悪いな・・・。お前も濡れちゃっただろ?
     入れてもらって二人とも濡れちゃ世話無いな。
 早苗 :私は別に平気だから・・・。
 天王寺:なぁ。
 早苗 :え?
 天王寺:うーん、俺っておまえんち来た事あったっけ?
     何となく造りに見覚えが。
 早苗 :え?
     あのさ、もしかして・・・全然憶えてない?
 天王寺:何を?
 早苗 :じゃあコレは?!見覚えない?
 
 じゃら・・・。
 
 天王寺:キーホルダー?
     あ、これって昔流行ったヒーローアニメのヤツだ。
     懐かしいなー。何でこんなの持ってるんだ?
 
 早苗 :それだけ?
 天王寺:え?
 早苗 :・・・そうだよね。憶えてるわけ無いよね。
 天王寺:なんだよ、さっきから気になるなぁ。
 早苗 :はぁ、別に。
 天王寺:まぁ、言いたくないならいいさ。
 早苗 :そうじゃないけど・・・。
 
 ぽろぽろ・・・。
 
 早苗 :・・・あれ。涙??
 天王寺:なんだよ!どうした?!
 
 早苗 :え?別に・・。やだ、なんでだろ。止らない・・・。
 天王寺:お、おい、大丈夫か?
 
 早苗 :だ、大丈夫!
     ほら、乾いたらさっさと帰ってよね!傘下にあるから!
 天王寺:ああ、もう帰るよ。
 
 ■
 
 早苗の母:あら、もうお帰り?
      何のお構いも出来ずにごめんなさいね。
      もう、あの子ったら・・・。
 天王寺 :いえ、傘借りに来ただけですから・・・。
      おじゃましました。
 
 早苗  :本当に忘れちゃったのかな。
 
 ザーーーー・・・。
 
 ■
 
 店員 :ありがとうございました〜。
 天王寺:さて、用事も済ませたし帰るか。
 
 織音 :あ、天王寺くん!
 天王寺:織音ちゃん。
 
 織音 :今、帰り?
 天王寺:そうだけど織音ちゃんも?
 織音 :うん、私もお使いの帰りなんだ。
     あの、もし良かったらうちの下まで一緒に・・・。
 天王寺:別に構わないよ。同じ方向だしな。
 
 天王寺:・・・。
 織音 :・・・。
 天王寺:ねぇ、織音ちゃん。
 織音 :は、はい?
 天王寺:あのさ、氷上の事なんだけど、最近さ、何か変わった事あった?
 織音 :え?早苗ちゃん?
     別に何も無いですけど。早苗ちゃんがどうかしたのですか?
 天王寺:んーというか、ちょっとね・・・。
     あ、ここじゃなんだしちょっとお茶していかない?
 織音 :え? は、はい。
 
 ■
 
 カランカラン。
 
 天王寺:というわけで。
 織音 :あ、もしかして・・・。
 天王寺:何か心当たりでも?
 織音 :うん。でもごめんなさい、私からは言えません。
     それってやっぱり天王寺くんが思いださないと意味ないと思う。
 
 天王寺:やっぱり俺が原因か。
 織音 :でも天王寺君が何か思い出せればきっと解決するんじゃないかな?
     それと、そのキーホルダーね、私も少し見た事あるけど
     なんだかとても大事そうだったよ。
 天王寺:キーホルダーねぇ・・・。
     なんだか妙に記憶に引っかかっているものがあるんだけどな。
 
 織音 :記憶・・・。
     昔を思い出して欲しいと思っているのは早苗ちゃんだけじゃないんだけどな。
 
 天王寺:ん??
     織音ちゃん、何か言った?
 織音 :あ、いえ・・・。
 
 ウェイトレス:お客様、食器お下げしても宜・し・い・で・しょう・か!
        むしろ下げさせていただきます。
 
 天王寺:え? 何言って・・・あ、平松!?
 織音 :わっ!綾香さん!どうしてここに!
 綾香 :バイトよ、バイト!
     いつもなら、「楽しそうね!」とはたきたいところだけど、
     今日はなんだか様子が変ね。もしかしてマジ話?
 天王寺:別にお前には関係ないよ!
 綾香 :くっ!
     ズルイ!やっぱり秘密の話なんだ!
     またしてもこそこそと抜け駆け!?ぎゅっぎゅ!
 織音 :ひはいれす〜!やめへ〜!
 
 天王寺:なぁ、やめろよ!
 綾香 :!!
 
 天王寺:織音ちゃんとは何もない。
     お前もさ、いちいち人の話に首突っ込むなよ!
 
 綾香 :しょぼん・・・。
     ・・・わ、わかったわよ。どうぞごゆっくり・・・。
 
 織音 :あうー、そんなに「何もない」って否定しなくても〜。
 天王寺:え?織音ちゃん?
     あ、いや、そう言う意味じゃ・・・。
     っていうか何で泣いているの?
 
 店長 :あ、綾香ちゃんどうしたの?!
 綾香 :私は泣いてなんかいない!泣いてなんかいない!
 
 天王寺:・・・ったく、氷上といい、どうしろって言うんだ。
 
 ■
 
 【天王寺家】
 
 ちさと :あ、お兄ちゃん、おかえりなさい!
      今、お父さん帰ってきてるよ。
 天王寺 :ああ?
 
 龍造  :よぅ!
 天王寺 :オヤジ、帰ってたのかよ。
 龍造  :近くまで寄ったんでな。
      久しぶりにちさとやルーシャの顔が見たくなってな。
      ちなみにお前はどうでも良い。
 ルーシャ:やだー。
 天王寺 :あー、はいはい。
 
 龍造  :まぁそう言うな。どうだ、元気にやっているか?
 
 天王寺 :まぁまぁだな。
      もうこっち帰ってきてから1年以上は経つし。
 龍造  :そうか。
      時々な10年以上、お前をつれまわしていた事が正しかったどうか
      今でも少し心配になる。
 
 天王寺 :別にどうも思っちゃねぇけど。
 龍造  :とはいえ、外国に行く時は
      友達と離れるのを一番嫌がっていたからなぁ。
 
 ちさと :あ、それって早苗先輩でしょ?
      知ってるー。
 天王寺 :は?
      なんで、そこに氷上が出てくるんだ?
      女友達なんて確かいなかっ・・・!!
 
 ルーシャ:何か思い出したようね・・・。
 
 天王寺 :そうだよ、お、思い出した!
 
 ちさと :私、何かマズイ事言っちゃったかな?
 龍造  :むぅ??
 
 ■
 
 氷上と最初に会ったのっていつだろう?
 
 俺がこの町に戻ってきて高校に入って。
 そうだ、あれは2年になって始業式の後___。
 
 克巳 :よっ、天王寺!また同じクラスだな。
 天王寺:なんだ、またお前と一緒かよ。
 克巳 :親友だからな。
 天王寺:変な奴・・・。で、何か用か?
 
 克巳 :お前さま、熱い視線に気になりませんか?
 天王寺:は?
 克巳 :アレだよ、アレ。
 早苗 :じーっ・・・あっ!
 
 天王寺:なんだ、あいつ?
 克巳 :やっぱり知り合いじゃ無かったか。
 天王寺:あたりまえだ。あんな女は知らん。
 克巳 :ところが、クラスの中ではお前の事が気になるらしいと、もっぱらの評判。
 天王寺:っていうか今日、クラス変えしたばかりじゃないか。
 克巳 :ノン。
     お前は気がついていないらしいがクラスは違えど1年の時から
     散々お前のことを探っているらしいぞ。
 
 天王寺:気持ち悪い奴だな。
 克巳 :答えは一つ。あれはお前に惚れている。
 天王寺:はぁ?んなわけねーだろ。
 
 
 って感じで。2年の最初の日は最悪な印象だった。
 これは、それから数日後の放課後、遅刻の罰として一人で
 誰もいない廊下の掃除をやらされていた時だ。
 そこであいつと、一緒にいたもう一人・・・2年で同じクラスになった
 織音ちゃんとバッタリと会ったんだ。
 
 早苗 :あ。
 織音 :!!
 
 天王寺:お前、同じクラスの氷上だろ?
 早苗 :そ、そうだけど・・・。
 
 天王寺:掃除手伝って。
 早苗 :え?私が?
 
 天王寺:こんな放課後に暇なんだろ?
 早苗 :別に暇じゃないよ。部活入ってるし。
 天王寺:へぇー、何部?
 早苗 :陸上部。
 
 天王寺:そうか、じゃ、無理だな。
 早苗 :・・・でも、天王寺くんだったら手伝ってもいいよ。
     ね、織音?
 織音 :え?あ、私は構いませんけど・・・。
 
 正直、こいつは不思議な奴だと思った。
 俺は先日の克巳の話もあったし、無理を承知で冗談半分で言ってみたんだ。
 普通の生徒なら間違いなく嫌がる事なのに
 それなのに氷上と織音ちゃんは手伝ってくれた。
 俺もあの時は迂闊にも本当に気があるんじゃないかとドキドキしちまった。
 
 早苗 :罰が嫌なら遅刻しなきゃいいのに。
 天王寺:あー、そうだな。
 早苗 :あのさ。
 天王寺:ん?
 早苗 :誤解しないでよね。
     クラスでは変な噂流れているかも知れないけど、
     私は天王寺くんの事なんかどうも思ってないんだから。
 織音 :・・・。
 
 まぁ、予想していた事とは言え俺は内心傷ついた。
 でも、俺の事をクラスの男子どもなどで探ったりしているのは事実だったから
 ついでに聞いてみたんだ。
 
 天王寺:じゃあさ、なんで俺の事探ったりしてるんだよ。
 
 早苗 :そ、それは・・・。
 織音 :さ、早苗ちゃん・・・。
 早苗 :織音、やっぱりもうダメだよ。
     私だって噂立てられちゃうし・・・。
 
 天王寺:どういうこと??
 織音 :ご、ごめんなさい。
     天王寺くん、私なの。私が悪いの・・・。
 
 申し訳なさそうに突然謝り出したのは氷上と一緒にいた織音ちゃんだった。
 
 早苗 :織音、いや、この子がね、なんていうか、その、
     天王寺くんと昔に会った事があるかもって言ってるんだよ。
     それで私が調べてた。ゴメン。
 織音 :・・・。
 
 天王寺:昔ったって、俺、海外に住んでいた方が長いぜ。
 早苗 :織音は神楽神社の子なんだ。ほら、天王寺くんの家の近くの・・・あっ。
 
 天王寺:俺の家まで調べ済みか。
     まぁ、いいさ。で、あの神社だろ?
     知ってるも何も昔はそこが遊び場だったし、
     こっちに戻ってきてからだってあそこの神社の高台には
     ちょくちょく行ってるよ。
     神社の子じゃあ、君にも知らないうちに会っているかもなぁ。
 
 早苗 :・・・やっぱり。
 織音 :・・・。
 天王寺:何がさ?
 早苗 :いや、こっちの話。
     その、織音は私の親友だから。
 天王寺:??
 織音 :あぅ・・・。
 天王寺:それにしても、そうならそうと直接聞いてくれれば良いのに。
 織音 :ごめんなさい、それは、あの、もし違ってたら申し訳ないと思って・・・。
 早苗 :そうそう、最初からそれが出来てれば私だって苦労はしてません。
 
 それから氷上は事あるごとに話しかけて来たり。
 克巳とはタイプが違うが、俺とはウマがあうっていうか、
 恋愛感情抜きでの初めての女友達になっていったんだっけ。
 
 織音ちゃんといえばクラスでは全くと言って良いほど
 目立たない存在だったけど、男子達には人気があってかわいい女の子だった。
 正直、初めは照れくさかったけど氷上を介して
 織音ちゃんとも良く話すようになったんだ。
 俺はといえばそれを快く思わない男子のとばっちりに何度あったことか。
 
 でも待てよ。
 織音ちゃんが昔に会っているかもって事は
 氷上だって近所に住んでいるし、その可能性が高いって事だ。
 
 そして、さっきのちさとの話。
 かつて、俺の友人だった「男の子」。
 どうしてその子の話で氷上が出てくるのか。
 
 そして氷上の持っていたあの、キーホルダー。
 あれは昔に流行ったヒーローアニメのキーホルダーだ。
 
 俺はその「男の子」と近所でいじめられていた女の子を助けたり、
 神社の高台で散々そのヒーローごっこで遊んだんだっけ。
 
 結局、親父につれられて海外に行く時、
 その男の子とはどういう別れ方をしただろう?
 
 そうだ、そういえば俺もあのキーホルダーを持っていた。
 当時はステータスと言うか、男の子であれば
 あのアニメのグッズは大抵持っているものの一つだったけど
 あいつはそう言うのは全く持っていないので欲しがっていた。
 
 だから、俺はあいつにそのキーホルダーを渡した、いや正確にはあえなかったので
 あいつの家に行き、あいつのお母さんに手渡した。
 
 氷上・・・早苗・・・。ヒカミ、サナエ。
 
 オレ 「なんだ、おまえ、女みたいな名前だな」
 あいつ「うるさいなぁ、じゃあ、タツヤの好きに呼べばいいだろ!」
 
 そうだ、いつかそんな会話をした事があった。
 
 なんてこった!あの男の子は・・・。
 あいつは「氷上早苗」だったんだ。
 
 ■
 
 【翌日、神楽神社高台】
 
 早苗 :はぁー。昨日はよりにもよって龍也の前で・・・。
     恥ずかしいなぁ、死にたい。
 
 天王寺:・・・なんだ氷上も来てたのか。
 
 早苗 :え? あ、やだ。(聞かれた?!)
 
 天王寺:ん?
 
 早苗 :あ、あの、昨日の事は・・・。
 天王寺:・・・懐かしいな、昔良くここで遊んだっけ。
 早苗 :・・・。
 
 天王寺:泣き虫だったあの女の子は「織音ちゃん」。
     神出鬼没で不思議だった女の子は「ひかる先輩」。
     ちょっと生意気で気の強い女の子は「平松」。
     そして、誰よりも多く同じ時を過ごした友達。
 
 早苗 :龍也・・・
 天王寺:ごめん。マジで今の今まですっかり忘れてた。
 早苗 :いいよ別に。10年以上も前の話だもん。
     忘れてても不思議じゃないし。
 
 天王寺:・・・。
 早苗 :でも、忘れられちゃう、ただそれだけの存在なのかなってのも
     やっぱりあって悲しかった。
     私、本当はね、感動の再会ってのも少しは期待してたんだよ。
 
 天王寺:感動の再会ってお前なぁ。
     そっちが憶えているなら、高校で会った時に「久しぶり」とか
     「憶えてる?」の一つも言えないの?
 
 早苗 :う、そ、それはそうだけど!
     初めてちゃんと話しした時は、織音もいたし・・・。
 
 天王寺:照れるな!
     モジモジして気持ち悪い!
 早苗 :むかっ!
     うるさいな!悪かったな
 
 天王寺:変に気を使ってもらうとこっちが気になる。
 早苗 :はは・・・。(本当は気にして欲しいんだけどね)
 
 織音 :あー、やっぱり早苗ちゃんと天王寺くんだ!
     二人してどうしたの?
 綾香 :アンタ達ー!!
 
 早苗 :あ、織音!平松さん! これはその・・・!
 綾香 :キュピーン!
     まさか、抜け駆け?!
 早苗 :違うって!あいつは親友だ、親友!
     それよりそっちこそなんでいつも織音と一緒にいるんだよ!
 綾香 :抜け駆けしない為の、か、監視に決まってるじゃない!
 
 織音 :(天王寺くん、もしかして昨日の事?)
 天王寺:(解決。織音ちゃんに話した事は秘密に・・・)
 織音 :(はい。)
 
 綾香 :コラ、そこ!
     いつの間に、こそこそ何話してるのよ!!
 織音 :話してないよー。してないしてない。
 綾香 :待ちなさいよ!
 
 天王寺:ふぅ。
 早苗 :平松さん相変わらず織音を目の敵にして。
     最近は私にも攻撃的なんだから・・・。
 
 天王寺:なぁ、氷上。
 早苗 :ん?
 天王寺:まぁ、なんだその、昔のようにとは行かないかもしれないけど
     これからもよろしくな。
 
 早苗 :・・・うん。
 


Last update 2004/5/2

1つ前へ戻る      インデックスへ戻る      その26へ進む